算数・あまりにも問題が難しい場合

あまりにも問題が難しい場合

生徒のレベルもありますが、あまりにも難しいレベルの場合、
それは、パスした方がいいと思います。
もしかしたら、同じ問題が3か月後に出てきて、
そのころにはレベルが上がって、解けるようになってるかも知れません。

受験は、100点を取るゲームではありません。
 現時点で、説明しても、納得できない場合は流したほうがいいと、おもいます。
そこが先生の力量です。
 一番困るのは、先生が勝手に納得して
「わかったね」
と言って、次に進む場合です。
 生徒は、一応わかったふりをしなければ、許されないので、うなづきます。
 仲が良ければ、正直に言うかもしれませんが
普通は無理でしょう。
 生徒が納得できず、不愉快な時間が増えれば、生徒は算数が嫌いになっていくでしょう。
 「できる問題を確実に増やしていく」のが能率的です。
 無理なものに頭をひねって、停滞するより、
ここは、流して、ほかの問題をやりましょう。
 受験に限らず、本人が、納得した数を増やしていくのが向上の第一条件です。



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