いい先生と悪い先生

いい先生と悪い先生とは・・・・

 


何とかしてやろうと思っている先生は、一応、いい先生です。

でも、教えるのは別物です。

教えるには、これも素質が必要です。

相手が納得するように、教えなければなりません。

生徒ができないことは要求してはいけません。

生徒がわかるように説明しなければなりません。

一流になるにしたがって先生は、教えることは下手になります。

生徒は、みな優秀だから。

御三家の先生は、教えるのは下手です。

生徒は皆賢いから。

教えたことがわからなければ、そいつが悪い。

恥をかかせます。

「そんなこともわからないのか・・・・」

算数の先生は算数を教えるのが下手。

算数の先生は、算数が得意だからです。

相手がわかるように教えなければなりません。

わからない生徒をいっぱい見て、悩んでできることです。

相手がわからないなら、自分が教え方が下手なんだ。

いや、お金もらってるから、教えられなければお金もらえないんだ。

そんな先生はあんまりいません。

でも、たいてい先生は、自分が教えるのはうまいと思っています。

才能や、素質がないおバカな・・・・と思われている子供は

裏で泣いています。

自分は、どうせお馬鹿でどうしようもない・・・

周りが、優秀に見える・・・

もしかしたら、実際は、本当は、先生の教え方が下手だけなのかも知れません。

頭のいい子ばかりが、ちやほやされて・・・・

僕はそんなこと絶対にしません。

その子の最大限の能力を引き出そうとしますし、

わかりやすい説明を、何度も考えます。

生徒がわからなかったら、保留。

この説明じゃあ、無理か、わからないか・・・

家で考えます。

 


もしかしたら出来のいい子も、わかりやすい説明が好きなのかも、

いや、絶対に好きです。




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