家庭教師の選び方

これも古典的な話題で、以前のブログから引っ張ってきました。

なんだか、自分のブログを改めて読むと、

こんなこと書いていたかなあ?と思いました。

まだ書いてから3か月くらいしかたっていないのに・・・^^

書式が違うので、読みやすいように、自分で編集しましたが

面倒なので、以後は、自分の記事のコピペはやめて、タイトルだけ、自分の記事を拝借して、新しく書こうかなと思いました。おそらく、まったく違うものになるはず・・・

次回この話題で改めて書きます。

 
岡山県に住むお母さんから
「家庭教師を選ぶ選び方がわからないので、教えてほしい」との相談がありました。
・・・・
僕の回答

「家庭教師の選び方について書いた、記事は、ブログのどこかににあると思います。

 多分、初期のブログです。また、何度か、書いているとおもいます。

 基本は、紹介料は無料に越したことはありません。

 一か八かで会うしかありません。

 先生は、いろんなところに登録しています。

 学生は経験がありませんが、社会人のプロがちゃんとしているかと言えば、

 それは?なので、選び方は、大変ですね。

 相性もありますし、 たいていは、そのうち、時間を適当に流す人も出てきます。

 それは仕事ができる人は、たくさんいないというのと同じだと思います。
・・・・
 こちら・家庭教師としては、毎年、受験をやっているので、新しい生徒に会うのは、当たり前のことなのですが、

お母さん的には、、特に初めてのお子さんだと、何でも、初めてで、情報が極端に少ないので、


例えば、家庭教師の選び方もさっぱりわからないみたいです。
・・・・
昔は、ご近所さんとの付き合いで
「近所にいい先生がいる、大学生がいる」、
ということで、紹介で、始まったものですが、
 今は、ほとんど、センター経由かネット経由です。
センターは多少安心だけれど、ネット経由は、少し不安です。
 特に御嬢さんだと、不安かもしれません。
 逆に女性の先生だと、
 「ネットでのご依頼」は不安かもしれません。
 僕も東京に来る前は、地元では、母が書道教室もやってて、
なおかつ、母は、PTAから、同窓会から
「いっちょかみ」の性格だったので、友人・知り合いが多く、その息子ということで
 ご依頼に困ったことはありませんでした。
 大学のクラブの後輩の紹介なんか・・・もありました。
また、自分が卒業する際は、自分の担当の生徒を、
クラブの後輩に任せたこともあったし、
 東京に来てからも、関西在住の方に、
 弟が当時、神戸大学の学生だったので、
 紹介を頼まれたこともあります。
・・・・
僕自身、生徒として家庭教師をやってもらったこともりましたが、それは、
 小学校5年生の時、同級生の紹介で、
 公立小学校の先生と、
また、高校2年生の時、近所の神戸大学の学生のお兄さんでした。
 塾も近所の塾でした。
・・・・・
「家庭教師センター」だって、
 信用できるような気もしますが、
あれは、実際は、「Aのものを、Bに派遣している」だけの話で、
センターに登録している人を、
お母さんの依頼に沿って時間が、あいている人を派遣しているだけで、
ほとんどが、研修なんか、やっていないと思います。
 実際、研修をやっても、教え方は、教えられないし。
 塾の先生が説明下手なんだから、経験が少ない家庭教師の先生はもっと下手です。
・・・・
学生時代、近所の子供の家庭教師をしていましたが、
 後年、その子はいろいろと、家庭教師は代えたみたいですが、
 「岡崎のお兄ちゃんが一番、まじめでちゃんとしてた。」
とおっしゃって、くださいました。
お母さんには、家庭教師の先生が真面目にやってるかどうかはすぐにわかります。
 生徒にはもっとわかります。
 当時は、僕はまだ学生で、今ほど真面目にはやっていませんでしたが
「そんなものかな?」と思いました。
・・・・・・
残念な話ですが、
そんなにいい先生はいっぱいいるとは思えません。
 「子供の勉強の見張り」^^
と思うしかないのかもしれません。
・・・・
人生経験が多くなるにつれて、
 基本的な生活態度、・・・「挨拶ができる」とか、・・・「時間を守る」
とかができてない人は、
たいてい、「だらしない」ということがわかってきました。
したがって、どんな仕事でも、それは基本だと思います。
 学校はその訓練の場だと思います。
 学校の先生は、学生から先生になっているので、社会経験がないので・・

挨拶の大事さや、時間の正確さが大事なこと・・・その本当の意味が分かりませんが、

それでも、「いっていること」は正しいのです。
こないだ、「プロフェッショナル」というドキュメンタリー番組で、
ローソンの社長が同じことを言っていました。
・・・・
現在は、家庭のしつけや、学校の教育が、しっかりしないので、
 適当な学生や、大人が増えていますが、
 上の人・一流の人・上層階級は、そういう輩からは、黙って離れていくので、
 実際は、本人が損しているのですが、それもわからないようです。ガッツ石松さんもおっしゃってます。
 「挨拶くらい簡単ことだ。そんな簡単なのことができないのに、
 世界チャンピオンなんかになれるはずがないだろ。」
・・・・・
家庭教師の選択の基準だって、同じです。
 何度も書いているので、またバックナンバーで読んでいただければいいと思います。
・・・
 まあ、一番大事なことは、目的に対して「誠実」なことでしょうか?
・・・目的とは、やっぱり、「成績が上がる」ことでしょう。
そして、「志望校の合格」でしょう。
 毎年毎年、そんなに、うまくいくものではありません。
 生徒の資質もあります。怠け者はほぼ無理です。
・・・・
各場面でベストの選択をするしかありません。
これから「冬期講習の季節」ですが、
 生徒によっては、とるとらないの判断が違ってきます。
 真面目に、きちんと、ノルマがこなせるなら、教科によっては、
 自宅で問題集を繰り返したほうが効率がいいのですが、
 「自分では、机に向かえない」とか、
 「さっぱり、理科がわからない」とかだと、
とりあえず、塾に行くしかないかもしれません。
 選択は、場面・場面、生徒の個性で違ってきます。
・・・・
今年、冬の受験真っ只中に、(当時僕は疲れ果てていましたが)
 異業種の成功者の方から、まあ、お世辞でしょうが、
 「合格に、なにか、コツはあるんですか」と聞かれて、
 「ありません」
 「地道にやるだけです」
と答えました。
 実際、それしかないのですが、
なかなか、長い時間
 「プロとして緊張感と使命感を持って、生徒に当たれる人は少ないのではないか?」と思っています。
 多分、生徒に教えるのが好きじゃない人は、だめだと思います。
 生徒の成績が上がったら、自分のことのように喜べる人・・・・
・・・・・
最後に、今年一緒に戦ったお母様の、メールをご紹介して、終わりにします。
 「長い間ありがとうございました。
 先生からは、ただテストの結果や偏差値や、合格判定の結果に一喜一憂するだけではなくて
問題に対して、どうアプローチしていくかが大事だ、その姿勢を教わったような気がします。
 先生のお言葉に、時々、ひどく、落ち込んだり、むかついたこともありましたが、
 最後まで信じてついていってよかったと、今は思っています。」



▲ページトップに戻る