受験直前にやってはいけないこと・・・後、たった3か月です

受験直前にやってはいけないこと・・・・

あと受験まで3か月です。

直前に、過去問に手を付ける方もいるとは思いますが、

11月から、中学受験では、手を付けるのが普通です。

ただ、あまり、準備が遅れている方は、さにあらず。

基礎が固まってから、過去問に移行しましょう。

基礎もないのに、過去問やっても意味がありません。

基礎を確認したり、今までのやり方が正しいか、確認したり

修正したりするための確認です。

あと、親が見張ってないと、子供はずるして、答え見ちゃう子もいるので、要注意。

うちの子に限って、という向きには、ここで、お詫びしておきます。

一応、経験上、そういうこともありましたので・・・。

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何度も言ってますが、志望校の過去問の、合格最低点が、一番の目安です。

もちろん普通の模試や、塾の偏差値も、あてにならないことはありませんが、

過去問が一番信用できます。

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そして、今回のテーマは、直前にやってはいけないこと。

それは、「新しい問題集に手を付けること」だと思います。

もう、新しい問題集に手を付けないこと・・・・

今までの問題集を繰り返しましょう。

そして、過去問で、補充していきましょう。

よほど余裕があれば、「時事問題」という視点で、

時事問題の問題集を購入するのはいいと思いますが、

基本は、今までの知識の蓄積です。

いつも申し上げている通り、繰り返しが、上達の早道です。

今はじめても、本番まで3カ月しかありません。

1カ月で一周しても、3回しか繰り返せません。

それは、中途半端に終わると思っていいでしょう。

ひどいやり方をしてきて、

これから、シンプルに一冊に絞るとしても、

「今までやってきたもの」を丁寧に見直していくほうが

現実的でしょう。

この時期のお母さんは、

「超現実主義」になります。

見栄なんか、張ってるなんかいません。

自分の子供が、今の実力で、少しでもいい学校に行けるように、

采配されるはずです。

僕たち?プロの家庭教師は

ここで、何とかするために、今までの方針は立ててきました。

が、ここで、お母さんの采配と、やっと、一致することになったはずです。

きれいごとじゃありません。

いらないこと、不要なこと、は、この際捨てていかなければなりません。

もちろん主役は、お子さんです。

いつも言っていますが、

責任が大きいほど、態度は真摯になるはずです。

お子さんが、受かろうが落ちようが、

あまり、実際は、こたえない人達は信用しないでください。

受験当日、会社から言われて、受験場の前で、

旗をふっていたとしても、それは責任感にはつながりません。

今求められるのは、「効率」です。

そしてそれは決して「新しいものに手を付けること」ではありません。

受験まで、「3カ月」しかないんです。

この期に及んで、新しいことに手を付けるのは、

よほどの例外を除いて、愚の骨頂です。

過去問以外は、新しいことに手を染めるのはやめましょう。

そして過去問で、合格するのに、必要なことは何かを、

真摯に突き詰めていきましょう。

マンネリにならず、

今から、根性が入れば、たった3カ月でも、また違った結果が出てくるかもしれません。

健闘を祈ります。



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