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偏差値上がる・・・・
8カ月ほど担当している5年生の男子。
偏差値が、58になりました。
日能研の公開模試です。
やっと100点越えです^^
よほどうれしかったのか、日中メールをくれました。
彼は、4年生の時はそこそこの算数の成績でしたが、
だんだん、問題のレベルが上がってくるにつれ、低迷してきました。
そこで、岡崎先生の登場です。
まあ、8カ月、そんなに順調にうまくいっていたわけではありません。
どこのご家庭でもそうです。
そんなにうまくはいきません。
紆余曲折、試行錯誤のすえ、頑張って、結果はついてくるものです。
日能研は、本科教室と、栄冠です。
週3日、塾があり、説明の下手な先生の授業を聞いて、週末には、カリテか、公開模試です。
これまで一番たくさん見たのが日能研の生徒です。
田園都市線・小田急線・京王線に、ずっといるからかもしれません。
本科は、多すぎるので、栄冠に絞りました。
少ないように思われるお母さんもいらっしゃるかもしれませんが、
全範囲になると、相当の量です。
今、6年生の直前の生徒を担当していて思うのは、
結局、各、特殊算の基礎が習得されているかどうかが勝負です。
したがって、栄冠を何べんもといたほうがいいのです。
そりゃあ、本科を全部制圧できたらいうことありません。
でも苦手な生徒が、オプション理解や、オプション活用を、全部習得するなんて
土台無理なんです。
全部やろうとすると、各問題の習得の度合いが下がります。
核になる問題を、きっちり仕上げるのが肝要です。
ただ、塾の先生は説明が下手なので、そこもおぼつかないわけです。
また最近特に思うのが、腑分けが大事ということです。
いくら、説明してもわからんレベルなら投げる。
むつかしいものは、「ナン」と、きめつける。
ナンって、インドのパンじゃあありませんよ・・・^^
「難」です。
決めつけると、生徒は安心します。
これは解けなくても仕方がない。
受験は100点ゲームじゃありません。
皆が取れるものをとる。
この生徒には、繰り返し、基礎を取得してもらいました。
夏休みくらいから効果が出ましたが
また、2学期に入って、成績は、低め?で安定。
でも以前ほど、ひどい成績は、減ってきました。
だんだん実力がついてきていました。
傍から見ていても、だいぶわかってきたのがわかります。
「あああああ~~~~」
「なるほど~」
という、機会が増えてきました。
そういうときの顔は輝いています。
その顔を、ママパパに見せてあげたいのですが…まあ、そこには、いらっしゃいませんから・・
もともと、地頭はとてもいいんです。
割と、表面上はおとなしめなので、
なかなか、「わからない」といえない、
僕には言いますが・・・
訴えることがないので、スルーされがちの子供です。
塾や学校の先生からしたら、扱いやすい、「しよい」生徒でしょう。
が、本人は、
「わかんないなあ~~」
と思っています。
最近は、リアクションも早くなり、
サクサク、理解するようになってきました。
できるようになると、家庭教師の先生を、小馬鹿にするようになります。
「ハイハイ、またその話?いい加減にしたら・・・?」
なんて、言われてしまいます。
まあ、それくらいの関係があると、彼もわかんないことは、「わかんない」といいやすいし、よし!
僕も横で見てれば、
理解できてるかどうかはわかります。
基礎の習得にかけてきて、やっと、ある程度の点数が出ました。
なんたって、天下の日能研、公開模試といえば、範囲は決まってない・・・
そんなに、150点中の、100点が取れるわけではありません。
今11月ですから、2月に、今のテキストが終わります。
それまでは、算数を仕上げるようにします。
本当は理科もやってあげたいが、時間がないし、
両方やると、生徒が、疲れてしまいます。
栄冠は、5年生一応、すべて、網羅して、説明しました。
6年生になったら、あとは復習してもらって、理科のほうを、ヘルプする予定です。
社会や国語は、何とか、なるもんですが、
理科や算数は、ちゃんと説明してあげないと、
子供がかわいそうです。
子供は逆らうノウハウがまだありません。
クレイマーが出現するのは、40代以降だと思います。
無理な負担をかけず、やることは絞って
基礎を積み上げていくこと。
積み上げるとは、生徒が心から納得して理解したものを、習得していくことです。
健闘を祈ります。
そんなに、急に「どん」とうまくいくものではありません。
地道な積み重ねしかないのです。
ちゃんとやっていれば、いつかは結果がでます。
「いつか」は、それはわからないので、
ご家庭も家庭教師も大変です^^
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