ママなび読んだお母さまからの手紙

(以下は加工してありますので、具体的な個人や団体とは一切関係がありません)

御嬢さんは、大手の塾に4年生から通っているそうです。


まじめにやっていて、そこそこの成績ですが、

やはり、いろいろ迷われてママナビにたどり着いたということです。

塾生活も忙しく、これでいいのかと思ってらっしゃる親御さんも多いと思います。

ママナビのようなものを読むと、自分との比較の中で

塾との関係性がはっきりして安心されることも多いでしょう。

御嬢さんに、「算数や理科がわからなければ塾の先生に聞けば?」

と、薦めても頑として聞かないそうです。

「先生は、まじめに答えてくれないから」

子供は素直なので、

ちゃんと答えてくれる人のことはわかります。

誰だって、わからないまま放っておくのは、嫌なもの。

 


塾の先生の立場に立てば、

も仕方がないのかと思います。

塾長は、雑用がいっぱいあるし、

ここだけの話ですが、きっと、ひつこく、あつかましい

お母様の、相手で困ってると思います。

内部では、クレーマー扱いです。

そういうお母さまからは3日にあげす

電話が来ます。

立場上,しかとするわけにいかないんです。

ちゃんと、こたえますと、パンフレットにのっています。

生徒の質問にも答えますと掲載されていますが、

現実には無理です。

20人の生徒が、それぞれ疑問を、塾の先生にぶつけたら、崩壊します。

心の中では思っています。

できるわけないだろう。家庭教師・雇えよ。

質問しても先生の体からにじみ出るので、

子供はドン引きです。

親切な先生ほど消耗していきますが、いつか、諦めます。

そもそも、説明は下手です。

もし聞けたとしても、わかるようには説明できません。

そんなことは、解答に書いてあります。

理解することと、教えることは全く別物です。

塾の先生の実態については、また書きますが

では、どうすればいいのか?

 


説明の上手な先生を、家庭教師に雇うしかないでしょう。

説明の上手な先生はとても少ないと思います。

見つけたら、逃すな・・・

 


相手の生徒のレベルに合わせ、

相手がわかるように説明し、

相手がわかったかどうか

理解している。

プロの中のプロしかできない芸当です。

 


高校生くらいになったら、自力で考えるようになりますが、それとて、時間が、いっぱいかかって、

プロに教わったほうが、近道です。

受験は、手段であって、目的ではありません。

 


専門家に頼りましょう。

受験は、スルーして、次のステップに行ったほうが得です。

ただ、専門家と思われている塾の先生でさえ、説明が下手だと、

お子さんも、親御さんも困ってしまいますね。



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